最終更新日:2021年4月13日
行政書士試験に向けて勉強を開始するのに遅すぎることはありません。
現実的な目標として「6ヶ月」あれば合格ラインに達することが可能です。
あなたがこの記事を見ているのが5月であれば超ラッキー。
具体的な戦略をいっしょに考えましょう!
半年の方が1年より受かりやすい
このように考える人がいますが、それは間違いです。
法律の勉強は短期間でいろいろなことを詰め込んだ方が合格に繋がりやすいんです。
1年も前に勉強したことはほとんど記憶に残っていないからです。
長期間勉強しているひとよりもあなたは有利なんです。
行政書士試験は半年で合格可能
受験生はみんな独学が大好き
行政書士試験は毎年11月に行われます。つまり5月中に勉強を開始すれば法律知識ゼロからでも十分合格ラインに滑り込むことができます。
まずはどの予備校で勉強するかを検討してください。
行政書士試験を目指す方はなぜかみんな「独学」が大好きです。
心理は単純で「本気で目指すかどうかを決めていないことにお金をかけたくない」でしょう。
私も勉強を開始した際は独学で合格できると思い込んでいました。
のちに独学の限界を感じて予備校に申し込むことになるのですが…。
世の中、ただより高いものはないとも言います。
「予備校に申し込むかどうか」は「本気で目指すかどうか」を分ける重大ポイントです。
独学で半年合格は不可能ではありませんが、かなり運の要素に左右されます。
繰り返しますが、どこでもいいので予備校で指導を受けてください。
私は伊藤塾で勉強したので伊藤塾をおすすめしていますが、自分に合った予備校であればどこでもOKです。ぜひ比較記事を参考に予備校選びを始めてください!
予備校比較記事は以下に用意してあります。
自己流で勉強して不合格!となれば半年後のあなたは絶対に後悔することになりますよ!
半年は不可能な数字ではない
合格までに必要な勉強時間は約500時間とされることが多いです。
これは人によって差があるので一概にいえませんが、目安にはするべきでしょう。
半年 | 1ヶ月 | 1週間 | 1日 |
500時間 | 83時間 | 21時間 | 3時間 |
平日と休日でペースを変えても構いませんが、1日3時間程度の勉強時間を確保することを頭に入れておきましょう。
半年で合格する具体的なプラン
民法と行政法は時間がかかる
行政書士試験で対策すべきは大きく分けて3つです。
民法 | 行政法 | 憲法 |
250時間 | 150時間 | 100時間 |
伊藤塾速修生向けのスケジュールは上記のようになっています。
授業の順番は「憲法→民法→行政法」と進みますが、重要なのは「民法と行政法」です。
民法と行政法の配点が他より高く設定されているからです。
授業を受ける時間数よりも過去問を解いてテキストを読み込むという作業の方が多くなりますので、合計時間は上記の表のようになるでしょう。
商法・一般知識の対策は簡単!
商法、一般知識対策の考え方は別の記事で詳しく解説していますのでどうぞ。
半年で学習する講座が各予備校にある
上記は伊藤塾の例を紹介しましたが、半年で全範囲をカバーする講座を各予備校が用意しています。
予備校の授業はオンラインで行われますので、自分の好きなタイミングで受講できるのが一番のメリットです。
オンラインで授業を受けるもうひとつのメリットは「倍速機能が使える」ことです。
こちらの画像の真ん中あたりに再生速度調節機能があります。
1.5倍速程度で視聴すると、全講義を見終わるのに60%程度の時間で済みます。
うまく勉強時間をコントロールしましょう!
どの講座を選ぶべき?各予備校で比較!
伊藤塾「行政書士合格講座 速習生」
伊藤塾では「速習生」という講座を用意しています。
坂本先生が担当されていますのでおすすめ。
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