最終更新日:2021年3月28日
今回は「行政書士試験対策に模試を受けよう」がテーマです!!
あなたはこんなお悩みがありませんか?
- 模試は何回受けるべき?
- ぶっちゃけどこの模試がいい?
- 模試を有効活用するにはどうすればいい?
直前期にそんなことで迷っていてはもったいない!
さくっと決めてさくっと合格しましょう!
模試を制するものが行政書士試験を制する
結論から言います。模試は絶対に受けてください。
勉強スタイルは人によって違いますが、模試を受けるべきなのは全員共通です。
私は「伊藤塾で2回受ける」ことをおすすめします!
※とにかく2回受けるのが大事。
模試を受けない理由はない
こんなことを思っている受験生がいます。
この発想だけは絶対にやめましょう!
模試で180点以上をとる必要はまったくありませんし、仮に0点であったとしても誰かから怒られたりもしません。
自分自身がびみょーな気分になるだけです。
実はこれがくせもので、本試験の前に嫌な結果を受け取りたくないということなんですよね。
自分自身も同じ思いだったのでよくわかります。
でもこの発想は損です、絶対に模試を受けましょう!
当日の朝寝坊して行きたくなかった
行政書士試験は例年午後1時に試験が開始されます。
それに合わせるように、各予備校でも模試の開始時刻は午後1時に設定されています。
ぐーたら受験生の私は模試の当日、目覚めたら午前11時でした。
「自宅に試験問題を郵送してもらおうかな」と最低な考えが脳裏をよぎりましたが、急いで支度をして伊藤塾大阪校に向かうことにしました。
点数はハッキリ覚えていませんが、偏差値50を切っていたことは確かです。
今考えるとけっこうなダメ受験生ですねこれ。
行政書士試験で模試を受けるメリット
なぜ模試を受けるのか。ポイントは3点あります!
- 時間配分の練習をしておく
- 人が大勢いる環境に慣れる
- 本試験の予想問題が手に入る
時間配分の練習は絶対に必要
「稽古は本番のごとく、本番は稽古のごとく」
とは相撲の世界で言われることわざみたいなものです。
模試は本試験と同じ感覚で受験する。
本試験では模試でうまくいった部分を使う。
模試ではまず時間配分に慣れましょう。
ぶっつけ本番で3時間の試験を受けるのは体力的にも精神的にもかなりストレスがかかるので、模試を受けることで訓練しておくのです。
また、行政書士試験は3時間の長丁場で行われますので、途中でトイレに行くかどうかも試されていると考えましょう。
行政書士試験は普通程度の速度で問題が解ければそこそこ時間が余ります。
トイレに行くタイミングも模試の中で経験しておくと良いでしょう。
大勢の中で集中する訓練を行う
普段勉強をしているときはひとりで勉強に集中していることがほとんどでしょう。
本試験の現場では
- 隣の受験生がぶつぶつひとりごと
- トイレに行く受験生が自分の横を通る
- 貧乏ゆすりをしている受験生が周りにいる
などの不快要素が絶対に発生します。
あまりにひどい場合は試験管に相談することもできますが、とはいえ普段とは違う大勢の中で集中するということも訓練しておかなければなりません。
模試ではあえて不快な環境で受験する経験を積んでおくのがおすすめです。
模試は各予備校が作る予想問題である
模試は実力を測るために受けるのではありません。
各予備校の予想問題を手に入れるという目的もあります。
それぞれの予備校が気合いを入れて予想しているので、それを利用しない手はありません。
行政書士の模試は何回受けるべき?
2回がベストです
私のおすすめは「2回受ける」です。
受ける時期なんですが、9月と10月に1回ずつがおすすめです。
各予備校で模試が始まるのが秋頃からなので、8月頃に申し込むのがちょうどいいでしょう。
1回だけだと完全に慣れることができないですし、3回以上受けるのは時間とお金がもったいない。
というわけで2回が適切だったなと思っています。
私は伊藤塾の2回パックで受験しました
伊藤塾の模試は9月と10月の計2回実施されます。
1回の受験料が3,000円で、2回まとめて申し込むと5,000円になるのでおすすめです。
予備校ごとに特徴があるのでお好みで
各予備校ごとに問題の毛色が少し違うので、別の予備校で受験した方がいいという考え方もあります。
しかしこれは自分の好みで選択してもらえば良いと思います。
伊藤塾で1回、LECで1回のように分けて受験するのも自由でしょう。
各予備校の模試を完全比較!
記事執筆時点(2021年3月21日)ではまだ各予備校が2021年度の模試に関して何も発表していないので、後日加筆します。
最後に
模試の重要性についてご理解いただけましたか。
模試を受けることは確実に実力アップに繋がります。
本試験で失敗しないために効果的に模試を利用しましょう!