最終更新日:2021年4月15日
この記事では行政書士試験対策のために私が実践した勉強法をまとめて公開します。
実際に効果のあったものだけをまとめていますので、参考にしてみてください!

- 2018年5月
→行政書士試験に向けて勉強開始 - 2018年11月
→初受験で178点で不合格 - 2021年2月
→当サイトを開設 - 大学は経済学部/法律知識0スタート
- 現在は司法書士試験挑戦中
- Twitter→◆ちゃんご

行政書士試験は情報戦である
合格するためには戦略を練る必要があります。
行政書士試験受験を目指した始めたばかりの方は先に以下の記事をご覧ください。
試験勉強を始める際の最初の道標をご用意しておきました。

科目の重要度にメリハリをつける
意識してほしいのは科目ごとのメリハリです。
たとえば私は商法会社法についてはまったく勉強しないことをおすすめします。
5問しか出題されないのに対して、理解に必要な時間が多すぎるからです。
商法会社法の中途半端な知識を増やすより、民法・行政法の出題頻度の高い分野に時間を使う方が得点が伸びます。
「生兵法は怪我のもと」
ハッキリと言いますが、商法会社法は捨てるべきです。
詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

一般知識対策に悩んでいる方は以下の記事をご覧ください。

記述式対策に悩んでいる方は以下の記事へ。

無駄な勉強に時間を使わない
たとえば民法の中にも出題されないテーマは多くあります。
「譲渡担保」「根抵当権」「相隣関係」etc…。
ほぼ出題されませんので、時間を使わないでください。
出題されないテーマを勉強するのは時間の無駄。
そもそも民法には1000を超える条文があります。
すべて理解するなんて最初から不可能なんです。
過去問を研究して出題頻度をしっかり区別しましょう。
合格できない受験生の特徴を以下の記事にまとめています。
反面教師としてぜひ利用してください。

調べる時間は少なめに
上で少し紹介しましたが◆行政書士の記述式!捨てるのはNG!でも対策は不要!という記事があります。
直前期になると予備校では「記述式対策講座」なるものが登場します。
ハッキリ言いますが、受講する必要はありません。
予備校も商売ですので、あの手この手で講座を申し込ませようとします。
時間に余裕があれば記述式対策講座を受講するのもいいでしょう。
しかし時間に余裕がある受験生なんていません。
常に自分がやるべき勉強を最優先にする癖をつけましょう。
少しググると「記述式対策はこうしろ」「記述式対策にはこれがおすすめ」「対策講座はこれを受講しろ」などのサイトが乱立しているのがわかると思います。
そんな風に悩んで無駄な時間を使うのがオチです。
あなたが悩んだところで結論は出ません。
「必要のないことに時間を使わない」と割り切ることが合格への最短ルートです。
模試は必ず受ける
直前期の模試は絶対に受けてください。
おすすめの模試の受け方については以下の記事で詳しく記載していますのでご覧ください。

模試は問題を解くのに3時間、復習に2時間程度使うことになります。
これほど学習効率のいい5時間は他にありません。
模試は実力を伸ばす最高のツールになると覚えておいてください。
おすすめの学習方法をまとめます
ここまで合格のための戦略をお伝えしてきました。
次におすすめの学習方法をまとめます。
いち早く予備校の検討を始めよう
合格すると決めたらその瞬間に予備校選びを始めましょう。
あなた以外の受験生は「独学にしようか…」とまだ悩んでいる最中です。
今こそ他の受験生に差をつけるチャンスです!
以下の記事を予備校選びの参考にしてください。

まとめノートを作ってはならない
絶対にやってはいけない勉強法は「まとめノート作り」です。
断言します。ノート作りばかりしてても絶対に合格できません。
ノート作りは実力がまったく伸びないのに勉強してる気になれるという麻薬のようなもの。
なぜみんなまとめノート作りをするのか。
頭を使いたくないないからです。
写経するだけなら頭は使いませんからね。
信じるのはテキストの記載だけにするべきです。
テキストはすでに「まとまっています」
以下で詳しく解説していますのでご覧ください。

条文暗記は時間の無駄
必要以上に「条文暗記」に力を入れる受験生がいます。
断言しますが、本試験当日にはほとんど覚えていません。

テキストを最高の教材にしよう
では、何を使って勉強すればいいのか。
テキストを最高の教材に作り上げることを目指しましょう。
マーカーの使い方を意識するだけで勉強効率が爆伸びしますよ!

六法は買わない
行政書士試験の勉強で六法を使う用事はほとんどありません。
理由は「大事な条文はテキストに書いてあるから」です。
どうしても欲しいなら、できるだけ薄いやつにしましょう。
下手な六法を買うと分厚いし重いし、使わなくなるのがオチです。
また定価で買うと高いので、メルカリかヤフオクで買いましょう。
ほぼ新品の六法が山のように出品されています。

勉強には電子書籍を利用しよう
勉強にかかるストレスを軽減するために電子書籍をおすすめします。
一度体験すると、分厚い過去問やテキストを持ち運んで勉強していた頃には戻れません。
私はKindleを使い始めてから勉強環境がガラリと変わりました。
詳しくは以下で解説していますので、ぜひご覧ください。

勉強時間の管理にはポモドーロテクニックを使おう
ポモドーロテクニックはぜひ取り入れてほしい時間管理術です。
という方は以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

モチベーションに悩んだらどうするか
資格試験の勉強は孤独な戦いです。
いつかモチベーションに悩む日がくるでしょう。
そんなときは以下の記事をご覧ください。
あなたがモチベーションで悩むことはなくなるはずです。

まとめ
当サイトは今後も更新していきますが、行政書士試験に合格するための知識はこの記事で網羅できました。
資格試験は結果がすべてです。
178点だろうが不合格は不合格。
私のように2点に泣いても後の祭り。
何か質問などあれば
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最後までお読みいただきありがとうございました!