勉強法

資格試験の勉強場所はどこがいい?喫茶店はおすすめしない理由

喫茶店で勉強

これから勉強をがんばろうとしている方に一番に考えてほしいことは勉強環境です。

人によってはカフェで集中するスタイルが合っていたり、自宅では集中できないから図書室に行ったりと、外出をして勉強したいという方もいるでしょう。

そこで今回は勉強場所を一緒に考えましょう。ぜひ最後までご覧ください。

178点不合格

外で勉強するスタイルは長続きしない

喫茶店は自分に合った環境ではありません

勉強といえばおしゃれな喫茶店でコーヒーを飲みながら…と想像する方は少なくないと思います。

私もコメダ珈琲やスターバックスに行って勉強することがありました。

しかしそれは大きな落とし穴です。

理由は喫茶店の椅子と机はあなたが長時間勉強をするために用意されたものではないからです。

考えてみれば当然ですが、自分とまったく同じ体型の人間は存在しません。

身長や体重はもちろん、腕の長さや背骨の角度、お腹周りの脂肪のつき方など細かく見ていけばそれぞれに大きな違いがあります。

数多いるお客さんに向けて最適な勉強環境を用意してくれているわけがありません。

また、よほどお人好しな喫茶店でもない限りお客さんには長居せずに早く帰ってほしいものです。

みんながコーヒー一杯で閉店まで粘られたら売り上げがガタ落ちしてしまいますからね。

店側も経営戦略として、意図的に座り心地の悪い椅子や机を用意しています

見た目はおしゃれですし、1時間程度友達とおしゃべりをしにいく場所としてはいいですが、とても勉強に適した場所ではないことは理解できると思います。

たまに喫茶店に行くと、背中を丸めて足を組みながらまるで拷問を受けているような姿勢で勉強をしている人をみかけます。

どう考えても長時間集中できる姿勢ではありませんし、本人が気づかないうちに身体にダメージを与えていることも明らかです。

テーブルを見てみても、小さめの円テーブルがぽつり、荷物を置く場所もない、教材を広げるスペースもない。これでは勉強をする前に疲れてしまい、スマホを眺めだすのも当然でしょう。

喫茶店 勉強※2分も勉強できない喫茶店

かといって全否定するつもりはありません

普段とは違う環境で勉強に取り組むのは精神面でよい作用もあるからです。

たまには気分転換も必要ですし、勉強効率が上がるのであればうまく取り入れるようにしましょう。

そういうときはなんとなくおしゃれな喫茶店に入るのではなく、椅子と机がそれなりに勉強しやすそうな場所を選びましょう。

身体的な痛みがあると勉強どころではない

私はもともと腰痛持ちで、自宅の作業スペースにある椅子以外だとどうしても腰痛が起こります。

なんとなく集中できるからという理由で、喫茶店で数時間勉強した次の日などは勉強なんてできる状態ではありませんでした。

なんとなく勉強しやすいからという理由で外で勉強している人は一度環境を見直してみることをおすすめします。

また勉強中は、たまに姿勢を確認する癖をつけましょう。

自宅は集中できないものと思い込んでませんか?

私の結論は自宅が最高ということです。

なんとなく自宅は集中できないと思っていませんか?

自宅には家族がいるから…とか、近所に幼稚園があって騒音がうるさい…とか、なかなか集中できる環境を作るのは難しいと思います。

でもそれは喫茶店でも同じです。隣の席の学生がうるさい…とか、目の前を横切られるのが気になる…とか。

自身にあった環境を作り出せるのは自宅だけです。

喫茶店で頼み込んだとしても椅子や机を自分好みにカスタマイズしてくれることはありませんし、前を横切る客に怒鳴り散らかしたとしてもそれがなくなるわけでもありません。

まずは自身にあった環境がどんなものかを考えてみましょう。