実は行政書士試験の過去問は無料で入手できます。
◆一般財団法人 行政書士試験研究センターにアクセスしてみましょう。
直近の6年分の試験問題と正誤がアップロードされています。
そこで今回は行政書士試験と過去問についてお話します。
とはいえ過去問集を手元に一冊用意しましょう
無料で手に入ると紹介しておいて恐縮なんですが、一冊でよいので過去問集は絶対に購入しましょう。
なぜならこちらのサイトには
- 著作権の関係上掲載されていない問題がある
- 解説が一切書かれていないので勉強には使えない
- ネット上で見ることになるので視認性が悪い
という3つの致命的な欠点があるからです。
試験の雰囲気だけを掴みたいという方にはおすすめですが、試験対策に使うには使い勝手が悪すぎます。
おすすめの過去問はLECが出版しているもの
私は他にも何冊か購入しましたが、最終的に使用したのはこのシリーズだけでした。
①法令編と②一般知識編の2冊を購入しておけば過去問で困ることはないでしょう。
似たような表紙の書籍が複数あるので、購入の際はしっかりと確認しましょう!
知っておきたいメリットとデメリット
表にまとめましたのでご覧ください。
メリット | デメリット |
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私はAmazonで購入してiPadで読んでいました。
電子書籍版も上記のリンクから購入できますので参考にしてください。
本で購入する場合は自分で裁断して使いましょう。(少し乱暴に思われるかもしれませんが、分厚い本を裁断して持ち歩くのは資格試験を受験生にとっては常識だったりします。)
こちらの過去問集の本当にいいところは正答率が記載されていることです。
行政書士試験は悪問と呼ばれるものも多いので、その指標にできるのがありがたい。
実際のところ、正答率が30%を下回るような問題はすべてスルーでOKです。
過去問がないと試験対策は不可能!
過去問を軽視して不合格になる人が多いのですが、最強の試験対策は過去問を解くことと断言します。
行政書士試験は過去問の焼き直しがめちゃくちゃ多いので、テキストの内容を正確に覚えていなくても過去問を知っているだけで解ける問題が山ほどあります。
京大芸人宇治原さんの話を◆行政書士試験対策にノートは不要!やってはいけないこと3選!にも記載していますが、過去問は試験を受けると決めたその日に読み始めなければならない重要なツールです。
2,800円で将来を変えられるなら安いもの。
本気で合格を目指すならばいずれ購入することになるので、早めに購入しておくことをおすすめします!